主張・政策
不透明な発注や無駄遣いをなくし、
常に県民に顔を向けた温かい県政と、地方創生を実現します。
2018.12.21 記者会見資料
<1>現在の県政に対して思う事
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権力は腐敗する
「権力は腐敗する、絶対的権力は絶対に腐敗する」という言葉がありますが、まさに、今の飯泉県政は、その真只中にあると思います。
その象徴が、「議会を通すことなく、監査を受けることもなく、わざわざ複雑で不透明なお金の流れを作り、知事が特別職に任命した東京の知人女性に、10億円を超える県のお金が渡った」と報道されている、「記念オーケストラ問題」です。
私は、「記念オーケストラ問題」を徹底的に調査し、県民の血税の流れを県民に明らかにすべきだと考えます。
さらに、私は、今後、二度と「記念オーケストラ問題」が起きることの無いよう、「知事多選禁止条例」を制定すべきだと考えます。 -
独善的な無駄使いが多すぎる
また、記念オーケストラ事業以外にも、飯泉県政には
- 宿泊者数最下位の徳島県が、数億円の経費をかけて、東京の業者からビルを借り上げ、東京でホテルを経営するターンテーブル事業
- 中国の航空会社や宿泊客などに1億円を超える県費を支出し、就航させる香港季節便
- 年間数千万円もかけて運営する徳島県上海事務所
- 27台しかない燃料電池車のため約3億円の税金を投入した水素ステーション事業
など、独善的な、無駄遣いとみられる事業が、数多く見受けられます。
また、優秀な多くの県職員が民間団体に派遣される一方で、県庁では超過勤務が月80時間を超える県職員が多数おり、年間の超過勤務手当が30億円を超えているなど、「職員の能力の無駄遣い」も改めるべきです。 -
飯泉県政は成果が上がっていない。
さらに、飯泉県政は成果が全く上がっていません。
ワーストを列挙するなら、「糖尿病死亡率ワースト1」「宿泊者数ワースト1」「赤字法人比率ワースト1」「道路整備率・改良率ワースト1」「都道府県魅力度ランキングワースト2」「健康寿命ワースト5」「国体順位ワースト3」など、枚挙にいとまがありません。
飯泉県政はVs東京、徳島版地方創生などと掲げていますが、若者の県外流出が止まらず、この16年間で結果は、何も良くなっていません。
現場主義と言いながら、県選出国会議員、市町村長や市町村議会との連携が充分とれているようには思われません。このままでは地方創生は夢のまた夢、言葉が踊るだけ、徳島は本当に良くならないと考えています。
<2>私の政策 『個別政策は順次公開していきます。』
今後の6年間で、徳島県の人口は5万人減り、2025年には団塊の世代の方が75歳以上を迎え、超高齢先進県になると予想されています。
徳島県は、このいわゆる「2025年問題」に一刻も早く手を打ち、AIの発達による産業構造の変化や、南海トラフ巨大地震への対応などの課題を迅速に解決し、真の目標である地方創生を、県民の皆様と一丸となって、果たさなければなりません。
私は、東京と張り合うのではなく、徳島の持つ長所をさらに伸ばし、この地に生まれ、この地に生きることが誇りとなる徳島づくりを目指すべきだと考えます。
- 知事多選禁止条例を提案します。
- 生活者の視点から、不透明な発注や無駄遣いをなくします。
次に代表される無駄遣いを廃止し、発注や管理を透明化します。
- 記念オーケストラに代表されるお友達発注の無駄遣い
- ターンテーブルに代表される東京の業者への無駄遣い
- 上海事務所、香港季節便に代表される中国への無駄遣い
- 水素ステーションに代表される費用対効果を無視した無駄遣い
- 年30億円の超過勤務手当に代表される県職員の能力の無駄遣い
- 常に県民に顔を向けた温かい県政と、地方創生の実現のため、次の施策を推進します。
Ⅰ.明日の徳島を創る ~子供達に確かな未来を!~
今後10年間で起こりうる変化、2025年問題、AIによる産業構造の変化などに対処し、人口の転入超過する徳島県の実現を目指します。
- 2025年問題対策
- 健康寿命の延長
- 交流人口の増加
- AIを活用した商工業・農業経営革新の支援
- 阿波踊りをはじめとする県民主役の文化・観光の振興
- 創造性豊かな子供を育む未来を見据えた教育の加速
Ⅱ.強い経済の実現 ~生き甲斐を持って働ける場の創出!~
AIの発達など、今後急速な産業構造の変化に対応すべく商工業者、農林水産業者の経営革新を支援するとともに、農林水産業の徳島ブランド化を図り、頑張る企業・生産者を支援して雇用の場づくりを推進します。
- ベンチャー企業の育成など新たな産業の創造
- マルシェ・日曜市の活性化など販売機会創出による農林水産業の振興
- 関空・高松空港など県外空港からのインバウンド誘致
人にやさしい街づくり ~生命(いのち)とくらしの安全・安心な社会づくり!~
来たるべき南海トラフ地震に備え、住宅の耐震化・緊急道路などのインフラ整備を推進するとともに、地域医療の確保・子育て・学習教育環境の充実を支援し、お年寄りや障がい者の人たちが元気に暮らせる街づくりを推進ます。
- 一人暮らしのお年寄りやこどもの貧困、障がいのある方など、今困っている県民への温かい支援
- 環境負荷が少なく自然と共生した循環型社会の創成
- 必要な道路インフラ等の早期完成
- 県民総ぐるみの防災対策と警察・消防体制の強化
- 2025年問題対策